お口を閉じたかったなの
トットは前の飼い主がちゃんと予防していなかったので、フィラリアに罹ってしまっています。
昨年10月10日(だから語呂合わせでお名前トットです)に保護団体ARChさんに引取り保護されました。
そして検査の結果、フィラリア強陽性だったので現在も服薬治療を継続中です。
今までの治療は、フィラリアの予防薬を通年服薬してフィラリアの虫を増やさないようにして寿命が尽きるのを待つ。
と言う方法でした。
最近の治療はボルバキアと言う昆虫に寄生する共生細菌を退治する為の抗生物質を飲ませます。
ボルバキアに効力のある抗生物質を1ヶ月飲んで、2か月休薬を1クールとした治療になります。
トットも、その抗生物質を飲む治療を受けています。
ところで、いったいボルバキアってナニ物?
ネットでボルバキアの正体を探る内にその不気味さにゾッとしました。
でも、デング熱予防には役立つ一面もあるようで、生き物ってホントに不思議だなって思います。
余談ですが先日記事にしたブラジル在住の長女も以前デング熱に罹りました。
あちらでは日本とは医療制度が違ってて、エライ治療費が高くて大変な思いをしたそうです。
日本国内でも、昨年はデング熱に罹った人が出たりしましたね。
海外での感染症もだんだん他人事とは言えなくなりました。
さて、今月12日から3クール目のボルバキア退治のお薬を飲み始めたトットですが。。。
当たり前ですが、お薬飲むのが好きじゃありません。
私はお薬を食パンにくるんで小さな平たいお団子みたいにして飲ませます。
お薬の錠剤みたいな形ですね。
一つはお薬入り、一つはお薬なし、2つ作ります。
そして、最初にお薬入りの方を飲ませます。
この時お薬の入ってない方を
「ホラホラー、まだあるよ~♪」って見せながら飲ませます。
そうするとふたつ目も食べたいからお薬入りの方をゴックン!と飲み込んでくれます。
表面にちょっとバターでも付けて置けば尚更効果覿面!
今までのウチの子たちはこのやり方でかなりの成功を収めて来ました!
ところがどっこい!
トットはパンにも全然興味ありません。。。
全く食べ物としての認識をしてくれず、口も付けません。
抗生剤を自分で舐めてみましたが、とても苦い。
無理無理飲ませるにしても、そのままじゃかわいそう。
やっぱり食パンで包みました。
後は、ちょっとかわいそうだけど強制的に口に突っ込んで飲ませます。
何とか口をこじ開けて喉の奥に押し入れ、口を押さえて喉をさすさすすればゴックン!
と飲み込んでくれるはずなのですが。。。
ちょっとタイミングがずれて薬を押し込んだ指を抜くのが遅れたりすると。。。
こうなります。。。
もちろん、トットは怒ってガウガウ噛みついたわけではありませんので悪しからず。。。
トットはただ口を閉じたかっただけ~なんです。
私の指があったけど、それにはお構いなし!
ただただお口を閉じたかっただけ~だったんです。
かなりな力で閉じようとしたんでしょうね。
全く騒がず、じわあーっとお口を閉めようとしてました。
結果。。。
私の指に。。。
穴、開きました。。。(p_-)
裏側にも開いて、上の歯下の歯穴二つ。。。
はい、とても痛かったです。。。(T_T)
避妊手術をした時に子宮水腫にもなっていたトット。
その時摘出した子宮内にもフィラリアの虫がいたそうです。
そんな所にまで。。。怖ろしいですね。。。
服薬2クール目終わった後、強陽性が弱陽性に変わってお薬の効果は出て来ています。
もう一息、トットと一緒に頑張ります!
フィラリア予防は狂犬病ワクチンなどの予防接種同様、飼い主の責任です。
怠慢な飼い主の所為で苦しまなければならないのはペットなんです。
トットのフィラリア治療を経験して、改めて命を預かる責任の重さずっしりと感じます。
どの子も命を大切に育くみ愛されて穏やかで優しい日々を送れますように。。。
昨年10月10日(だから語呂合わせでお名前トットです)に保護団体ARChさんに引取り保護されました。
そして検査の結果、フィラリア強陽性だったので現在も服薬治療を継続中です。

「あたち フィラリアです!」
今までの治療は、フィラリアの予防薬を通年服薬してフィラリアの虫を増やさないようにして寿命が尽きるのを待つ。
と言う方法でした。
最近の治療はボルバキアと言う昆虫に寄生する共生細菌を退治する為の抗生物質を飲ませます。
ボルバキアに効力のある抗生物質を1ヶ月飲んで、2か月休薬を1クールとした治療になります。
トットも、その抗生物質を飲む治療を受けています。
ところで、いったいボルバキアってナニ物?
ネットでボルバキアの正体を探る内にその不気味さにゾッとしました。
でも、デング熱予防には役立つ一面もあるようで、生き物ってホントに不思議だなって思います。
余談ですが先日記事にしたブラジル在住の長女も以前デング熱に罹りました。
あちらでは日本とは医療制度が違ってて、エライ治療費が高くて大変な思いをしたそうです。
日本国内でも、昨年はデング熱に罹った人が出たりしましたね。
海外での感染症もだんだん他人事とは言えなくなりました。
さて、今月12日から3クール目のボルバキア退治のお薬を飲み始めたトットですが。。。
当たり前ですが、お薬飲むのが好きじゃありません。
私はお薬を食パンにくるんで小さな平たいお団子みたいにして飲ませます。
お薬の錠剤みたいな形ですね。

一つはお薬入り、一つはお薬なし、2つ作ります。
そして、最初にお薬入りの方を飲ませます。
この時お薬の入ってない方を
「ホラホラー、まだあるよ~♪」って見せながら飲ませます。
そうするとふたつ目も食べたいからお薬入りの方をゴックン!と飲み込んでくれます。
表面にちょっとバターでも付けて置けば尚更効果覿面!
今までのウチの子たちはこのやり方でかなりの成功を収めて来ました!
ところがどっこい!
トットはパンにも全然興味ありません。。。

「パンって何?」
全く食べ物としての認識をしてくれず、口も付けません。
抗生剤を自分で舐めてみましたが、とても苦い。
無理無理飲ませるにしても、そのままじゃかわいそう。
やっぱり食パンで包みました。
後は、ちょっとかわいそうだけど強制的に口に突っ込んで飲ませます。
何とか口をこじ開けて喉の奥に押し入れ、口を押さえて喉をさすさすすればゴックン!
と飲み込んでくれるはずなのですが。。。
ちょっとタイミングがずれて薬を押し込んだ指を抜くのが遅れたりすると。。。

こうなります。。。
もちろん、トットは怒ってガウガウ噛みついたわけではありませんので悪しからず。。。
トットはただ口を閉じたかっただけ~なんです。
私の指があったけど、それにはお構いなし!
ただただお口を閉じたかっただけ~だったんです。
かなりな力で閉じようとしたんでしょうね。
全く騒がず、じわあーっとお口を閉めようとしてました。
結果。。。
私の指に。。。
穴、開きました。。。(p_-)
裏側にも開いて、上の歯下の歯穴二つ。。。
はい、とても痛かったです。。。(T_T)

避妊手術をした時に子宮水腫にもなっていたトット。
その時摘出した子宮内にもフィラリアの虫がいたそうです。
そんな所にまで。。。怖ろしいですね。。。
服薬2クール目終わった後、強陽性が弱陽性に変わってお薬の効果は出て来ています。
もう一息、トットと一緒に頑張ります!
フィラリア予防は狂犬病ワクチンなどの予防接種同様、飼い主の責任です。
怠慢な飼い主の所為で苦しまなければならないのはペットなんです。
トットのフィラリア治療を経験して、改めて命を預かる責任の重さずっしりと感じます。
どの子も命を大切に育くみ愛されて穏やかで優しい日々を送れますように。。。
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コメント
こんにちは
はじめまして♪我が家もarch卒業犬仲間です。
我が家の元保護犬もフィラリアでした、今の治療とは違うけど譲渡後にフィラリアやっつけて陰性になりました(^w^)
トットちゃん、小さいけどママさんの指に穴開けるパワーがあるからその調子でフィラリアをやっつけよう!
応援してます♪
我が家の元保護犬もフィラリアでした、今の治療とは違うけど譲渡後にフィラリアやっつけて陰性になりました(^w^)
トットちゃん、小さいけどママさんの指に穴開けるパワーがあるからその調子でフィラリアをやっつけよう!
応援してます♪
No title
初めまして!
コメントありがとうございます~♪
Kai君も保護犬でフィラリア陽性だったんですねー
今は元気になって食いしんぼさんで幸せいっぱいな様子、先程ブログに伺って拝見しました。
トットは元気ですが、好き嫌いが激しくて。。。
でも、頑張ってフィラリアやっつけます!
応援ありがとうございます!
コメントありがとうございます~♪
Kai君も保護犬でフィラリア陽性だったんですねー
今は元気になって食いしんぼさんで幸せいっぱいな様子、先程ブログに伺って拝見しました。
トットは元気ですが、好き嫌いが激しくて。。。
でも、頑張ってフィラリアやっつけます!
応援ありがとうございます!