お疲れ様でした。。。

今月２日に、母を見送り長年の介護生活から開放されましたが、それはそれで淋しい限りの日々を過ごしています。

３月２５日に敗血症ショックにより緊急入院してから３ヶ月。。。
危篤状態から持ち直しはしましたが、医師からは終末期と思ってくださいとのお話があり、残された時間を痛みや苦しみを味わう事なく、穏やかに過ごしてもらえるよう、心配りをして最期まで寄り添えました。

毎日、仕事帰りに立ち寄って食事の補助をしたり、顔や口内をきれいにしたり、手足をそっと撫でたり。。。
そんな事しか出来なかったけど。。。

自分で出来る事を出来るだけ、だけど精一杯やさしい気持ちでお世話いたしました。
日々衰えて行く姿を看るのは辛かったけれど、とにかく毎日顔を見せるようにしてました。

どんどん食べられなくなりましたが、担当医と何度も話した上、延命治療の胃ろうも経菅栄養も施さず、全く自然のままにほとんど苦しむ事なく穏やかな旅立ちを迎えてくれました。

危篤状態から持ち直してくれたのは、一人っ子の私を案じての母が用意してくれた覚悟を決める時間だったんだな。。。きっと。。。

９４才、お疲れ様でした。

お父さんと再会して、そちらの世界でエンジョイしてね！

思ったよりも、私は元気ですが淋しさが増すのはこれからかも知れませんね。。。